はじめての電気自動車を購入するまで

あなたにとって「電気自動車(EV)」の印象はどうでしょうか?
確かに以前に比べればあちこちで見かけるようになった気もしますが、まだまだ認知度は高くない状況でしょう。
なのに、長年愛用してきたアテンザの今年の車検時に「来年の車検までには電気自動車にしたい」と家族が言い出したのをきっかけに、我が家は電気自動車の検討をはじめることになりました。
私は決してマメではないし、車を本格的に検討する時間もないので気長に1年かけて探そう、というぐらいの気持ちで少しずつ見て回っています。
これは、車の知識がほとんどない休日ドライバーが、迷いながら電気自動車を購入するまでの100%主観による記録です。
もちろん、ド素人ですので間違っていたり偏った思い込みもあるかも知れませんが、私と同じような一般の方が電気自動車を検討される際の何らかの参考になればと思います。
注:まだ検討中のためこの記事は未完成です。購入車種が決まり次第、タイトル・語尾等を修正しますね。
タイトル(案)「素人の私がはじめてのEV〇〇〇〇〇を購入するまで」
なぜ電気自動車に?

数年前から家族が電気自動車に興味を持っていることは薄々知っていましたが、私は親の代からずっとMAZDA車を愛用していたので馬耳東風で聞き流していました。
ですが、電気自動車に乗りたいというのは本気だったようで、1年後の車検時を目途にとうとう我が家でも電気自動車の購入を具体的に検討することになりました。
例年にない猛暑など異常気象が続く中、「やっぱり環境だよね」と言うものの、12年間乗ったアテンザから新しい車に乗り換えたいという単純な理由の方が大きかっただろうと思います。
まあそれもある意味本能的で仕方ないことですよね。
ただ、先代のアテンザは毎週のようにスキー場へ通って傷みが早かったのに比べて今のアテンザは丁寧に乗ってきたので不具合もなく、私としては廃車にするのが辛いのです。
12歳の愛犬も、この車で清里・那須・修善寺等のお気に入りの宿へたくさんお出かけをしてきました。
ですが、EVにあまり注力していないMAZDAは今回の候補から外さざるを得ません。
ならば、というわけではないのですが複数の車種をしっかり比較検討した上で新車を選ぼう!と思っています。
余談ですが、マツダの公式HPからアテンザの画像を探している時に「with MAZDA STORIES」という動画を見て、MAZDAで買い替えたかった・・・と感傷的な気持ちになりました。
リンクを貼っておきますので良かったらご覧ください。
投稿された皆さんがそれぞれ辿った思い出に胸がいっぱいになります。
https://www2.mazda.com/ja/100th/stories/#/*/1/https://www2.mazda.com/ja/100th/stories/#/*/1/
with MAZDA STORIES より引用

納得した上で購入したい
はじめての電気自動車の購入にあたっては、きちんと納得した上で購入したいと思っています。
これまで関心が無かったわけですから知識は皆無でゼロからのスタートでした。
インターネットで調べたり近所の店舗で話を聞いたりしながら情報を集め、可能な車種は試乗させてもらっているところです。
そうすると、当たり前ですが知識が増えてイメージが膨らみます。
それに伴って、この車のここはいいけどこっちが気になるなど、色々と検討するポイントも増えてきました。
言い換えれば、「Aのココ・Bのココ・Cのココ」が組み合わさっていると良いのに、というような良いとこどりのワガママが芽生えてくるわけです。
こうした諸条件についての考え方は人によってそれぞれ違うので、家族でよく話し合って一つひとつ吟味していくことになります。
現在はまだ検討中ですが、どんなことを話し合ってきたかという検討のポイントについて次の段落で車種名を挙げながら紹介しますね。
なお、画像は各社公式HPから拝借しました。
私が重視する5つのポイント
運転しやすさ

ボルボEX30
運転しやすさは、ドライバーが最も重視するポイントといっても過言ではありません。
そして、運転しやすさはそもそも人によって運転に求めるものが違うので、一概に良し悪しが語れないところでもあります。
例えば「走り」を追求するドライバーなら、加速やハンドル操作が自分の好みに合うかどうかは重要なポイントになるでしょう。
私は、各社が技術を競って開発している今の車で運転しにくいというような低レベルの車などないと思っているので、特段こだわりのないフツーの車なら良しと考えています。
ただ、レンタカーで各種の国産車に乗ってきた私がボルボEX30に試乗した際は、正直ちょっと運転しにくいと感じました。
例えばウインカーの仕様が反対であっても慣れるとは思いますが、外車を乗りこなしていくのはちょっと面倒かなあと感じたのが本音です。
車内の快適さ

テスラ モデル3
電気自動車は、プラットフォームやバッテリーの配置を工夫することで広々とした室内を実現している車種が多いのが特徴です。
ガソリン車と比較すると、エンジン音がないため静かな乗り心地で快適といえます。
日産アリアに試乗した際は、運転支援・カーナビ・オーディオ等の情報を一体化したディスプレイが採用されていて、ドライバーのニーズをとらえていると感じました。
また、渋谷で試乗したテスラのモデル3はシートに高級感があり、車自体がAIを備えているようなしつらえに思わず「買い!」と思ったほど惹かれました。
ただ、最小回転半径が5.8mで近所の路地を曲がるのに切り返しが必要なことと、自分のデジタル技術に自信がなかったことにより即決は見送ったところです。
車の安全性

フォルクスワーゲン ID4
私は学生の頃、何かの授業で教師が「車は走る棺桶」と言ったのを覚えています。
怖くて嫌な表現だったので記憶に残っているのですが、車が危険と隣り合わせであることは事実です。
そこで各車種には、エアバッグやペダルの踏み間違い防止機能、後側方車両検知警報など事故を防いだり身を守ったりする機能が工夫されています。
例えば、フォルクスワーゲンのID4 に試乗した時は安全への強固なこだわりを体感しました。
バッテリーを床下に配置しているため低重心で走行が安定していたのと、剛性の高い車体構造になっていたのが印象的でしたが、慣れるまでに時間がかかりそうという懸念がありました。
走行距離等の機能面

プジョー2008
機能面としては、やはりバッテリー容量・航続距離のスペックが気になります。
電気自動車の充電スタンドはまだまだ少なく、ガソリンスタンドで給油するようにどこでも気軽に充電できるわけではないからです。
とはいえ、我が家では平日の車使用はなく、隔月ぐらいで関東近郊へワンコ連れで出かける程度の利用なので特に長い航続距離が必要なわけではありません。
旅先でも、ホテルや道の駅で充電すれば問題ないと思われます。
ですが先日、プジョー2008の展示車を見て外観や内装のデザインがとても気に入ったものの、一充電走行距離が385Kmというところがどうしても気になってしまいました。
また、このところ発売された電気自動車の航続距離が700Kmを超えるなど大きく進化しているのは嬉しいことです。
具体的には、日産リーフとトヨタbz4ですね。ぜひ試乗してみたいと思います。
価格

メルセデス・ベンツAMGモデル
価格ももちろん気になります。というか、検討する上ではかなり大きなウエイトを占めるポイントですよね。
私は、本当のことをいえば今流行りのSUVより落ち着いた高級感のあるセダンの方が好きです。
例えばメルセデス・ベンツのセダンなんて素敵だなあと思うのですが、高価過ぎて検討の対象外になっています。
負け惜しみをいうなら、テスラのモデル3でさえ二の足を踏んでいる私にとって、ベンツやBMWのセダンは大きさ的に即アウトです。
では、ベンツやBMWのコンパクトカーなら良いかというと、日本ではさほどコンパクトではないしやはりお値段で躊躇してしまいます。
ですが、今後もし検討が行き詰まったりすると、思いつきで試乗して勢いで購入してしまうようなことがあるかも知れません。たぶん無いと思いますが。
優先順位をつけて決める
ここでは、最終的に購入する車を選んだポイント、つまり何を優先してどんなことが決め手になったのかを紹介します。
まだ決めていないので、この部分は後日追記しますね。
まとめ(購入前の選ぶ時間が楽しかった)
このブログでは、素人の私が電気自動車の購入を検討してきた経緯を紹介しました。
思えば、購入するまでの新しい発見や迷う時間も楽しかったというのが感想です。
こうして選んだからこそ、今後の走る楽しみを十分満喫できると確信できます。
環境のためになる取組みは色々ありますが、電気自動車への切り替えは個人レベルで配慮できる事としては効果が大きいものです。
国や自治体の補助金を利用して、あなたもEVで走ってみませんか。
クリーンでワクワクするような楽しい時間があなたを待っていることでしょう。
※まとめ部分には、購入した車の車種を追記して内容を修正する予定です
